現代のテレビは大型化が進み、リビングの主役ともいえる存在です。
しかし、テレビを置くにはテレビボードとテレビスタンドの2つの選択肢があり、
それぞれメリットとデメリットがあります。
そこで今回は、テレビボードとテレビスタンドの違いを徹底比較し、
それぞれの選び方やおすすめ商品をご紹介します。
目次
テレビボードとは、テレビを設置するための家具です。
一般的には、テレビの下に設置し、テレビ本体や周辺機器を収納することができます。
近年では、単にテレビを置くだけの家具ではなく、
インテリアの一部として存在感のあるものも多く販売されています。
◯テレビボードの種類
テレビボードは、大きく分けて以下の3種類に分類されます。
①ローボード:床に直接置くタイプのテレビボードです。
最も一般的なタイプで、収納スペースも豊富です。
②ハイボード:ローボードよりも背の高いタイプのテレビボードです。
テレビに加えて、飾り棚や収納スペースなどを備えているものが多いです。
③コーナーボード:部屋の角に設置するタイプのテレビボードです。
省スペースに設置することができ、デッドスペースを有効活用できます。
テレビスタンドとは、テレビを壁に固定するための器具です。
テレビを壁に掛けることで、床置きのテレビボードよりも省スペースになります。
近年では、様々な機能を搭載した高機能なテレビスタンドも多く販売されています。
◯テレビスタンドの種類
テレビスタンドは、大きく分けて以下の2種類に分類されます。
①壁掛けタイプ:壁に直接固定するタイプのテレビスタンドです。
最も一般的なタイプで、省スペース効果が大きいです。
②ポールタイプ:
床と天井に支柱を固定して、テレビを支えるタイプのテレビスタンドです。
壁や天井に穴を開ける必要がなく、設置が簡単です。
テレビを置くための家具として、テレビボードとテレビスタンドという
2つの選択肢がありますが、それぞれ異なる特徴を持ち、
設置方法や使用感も大きく異なります。
ここでは、テレビボードとテレビスタンドの特徴を比較します。
項目 │ テレビボード │ テレビスタンド
・収納スペース │ 豊富 │ なし
・省スペース │ ☓ │ ◯
・テレビの高さ調整 │ ☓ │ ◯
・移動のしやすさ │ ☓ │ ◯
・インテリア性 │ ◯ │ ◯
・価格 │安価なものが多い│高価なものが多い
【テレビボード】
◯メリット
・収納スペースが豊富
: テレビ本体や周辺機器だけでなく、DVDやゲームソフト、
リモコンなどを収納できる
・インテリア性が高
: デザイン性の高いものも多く、リビングの雰囲気をアップさせることができる
・比較的安価: テレビスタンドに比べて安価な商品が多い
・転倒リスクが低い: 床置きタイプなので、転倒するリスクが低い
◯デメリット
・設置場所を取る
: 床置きタイプなので、設置場所が必要
・テレビの高さを調整できない
: 一部の商品を除き、テレビの高さを調整できない
・テレビの角度を調整できない: テレビの角度を調整できない
【テレビスタンド】
◯メリット
・省スペース
: 壁掛けタイプは、床置きのテレビボードよりも省スペース
・テレビの高さを自由に調整できる
: ほとんどの商品は、テレビの高さを自由に調整できる
・テレビの角度を調整できる
: 一部の商品は、テレビの角度を調整できる
・スタイリッシュな印象
: 壁掛けタイプは、スタイリッシュな印象を与える
◯デメリット
・収納スペースが少ない: 壁掛けタイプは、収納スペースがほとんどない
・価格が高い: テレビボードに比べて高価な商品が多い
・転倒リスクが高い: 壁掛けタイプは、転倒するリスクが高い
・設置が難しい: 壁掛けタイプの設置には、専門知識や工具が必要
テレビボードは、収納スペースやインテリア性を重視する方におすすめ!
テレビスタンドは、省スペースやスタイリッシュな空間を演出したい方におすすめといえます。
テレビボードを選ぶ際には、以下の点を考慮しましょう。
・テレビのサイズ
:テレビボードの幅は、テレビの幅よりも広いものを選びましょう。
・収納スペース
:必要な収納スペースを考慮しましょう。
DVDプレーヤーやブルーレイレコーダー、ゲーム機などを収納する場合は、
十分なスペースのあるものを選びましょう。
・高さ:ソファーに座ってテレビを見るときの目線の高さに合わせましょう。
・デザイン:インテリアに合ったデザインを選びましょう。
・機能:コード類を隠せる機能や、キャスター付きで移動できる機能など、
便利な機能付きのものもあります。
テレビスタンドを選ぶ際には、以下の点を考慮しましょう。
・テレビの重量
:テレビスタンドは、テレビの重量に耐えられるものを選びましょう。
・VESA規格
:VESA規格とは、テレビ背面の取り付け穴の位置を規格化したものです。
テレビスタンドを選ぶ際は、テレビのVESA規格に合ったものを選びましょう。
・高さ調整機能
:テレビスタンドは、高さを調整できるものが多いです。
視聴者の身長やソファーの高さに合わせて、最適な視聴位置を設定できる
ものを選びましょう。
・傾斜機能
:テレビスタンドの中には、テレビを傾けることができるものがあります。
これは、ソファーに座ってテレビを見るときなどに便利です。
・耐震性
:地震の多い地域に住んでいる場合は、耐震性の高いテレビスタンドを選びましょう。
①アルムTVボード
ブランド ┃ Room Essence
▲税込18,480円で購入!
コンパクトながら、収納スペースも揃っているすぐれもの!
1Rや2人暮らしにも丁度良いサイズ感です。
②コロネ ローボード 幅135
ブランド ┃ CHERRY
▲税込24,805円で購入!
一人暮らし~ファミリー層まで使える万能サイズ。
白を基調とした爽やかな色合いで、お部屋をぱっと明るくしてくれます。
アンティーク風のくすんだゴールドカラーの取っ手と、
引出し前板のスリットデザインがポイント!
③Falcon 伸縮型ローボード
ブランド ┃ エコロファニチャー
▲税込29,802円で購入!
お部屋の広さやテレビサイズに幅広く対応出来る、伸縮型ローボード!
収納力抜群で、リビング周りをスッキリさせます。
①テレビスタンド
ブランド ┃ Room Essence
▲税込42,900円で購入!
絵画のようにテレビを飾りたくなるようなテレビスタンド
家だけではなく、オフィスの会議用にもぴったりです!
②WALL インテリアテレビスタンドV3 mini (組立設置付き)
ブランド ┃ WALL
▲税込32,881円で購入!
SNSで大人気のテレビスタンド「WALL」シリーズ。
すっきり置けて安定感も◎
自分で組み立ての手間がない「組み立て不要品」です。
③WALL インテリアテレビスタンド V3 ハイタイプ(組立設置付き)
ブランド ┃ WALL
▲32,881円で購入!
大型テレビにも対応!SNSで大人気のテレビスタンド「WALL」シリーズ。
すっきり置けて安定感も◎
自分で組み立ての手間がない「組み立て不要品」です。
テレビボードとテレビスタンドは、それぞれ異なるメリット・デメリットがあります。
ご自身のニーズやお部屋の状況に合わせて、最適なものを選びましょう。
【ポイント】
・テレビのサイズや使用目的に合わせて、テレビボードとテレビスタンドを使い分ける
・インテリア性も考慮して選ぶ
・購入前に必ずレビューをチェックする
今回の記事が、テレビボードとテレビスタンド選びのお役に立てれば幸いです。